本日は照明機器の見学のために掃除機で有名な dyson社を訪問しました。
計画中プロジェクトであるクライアントオフィス環境改善に
フィットする照明機器を販売しているとのことで
お話を伺いましたので紹介させて頂きます。
dyson社ではオフィス照明環境における三つの課題に注目しており、
その弊害として、慢性的 眼精疲労・緊張状態からの頭痛・不眠症を引き起こすことから、
オフィスワーカーの目の健康・精神的な健康を保ち、
光環境を整えることが重要と考えているそうです。
三つの課題
・明るすぎる照明
書類作業メインの時代に定められた明るさ基準が現在も採用されているため、
PC作業が中心となった現在では明るすぎる。
・光源の眩しさ
直接光により明るくしたいところを照らしているため、
光源を眩しく感じてしまう事が多い。
・PC画面への照明映り込み
照明が画面に映り、作業効率が低下する。
長時間PC画面を見続けた後や翌日は目の疲れで辛いですよね。
それらを解消できるという天井照明がこちら
『 dyson cu beam duo 』です。
8名席の広めな会議室で、この照明1台で十分な光環境をつくる事が可能です。
左右に羽根のように伸びるフィンには
独自開発の〈ヒートパイプテクノロジー〉が備えられ、
高出力LEDの発熱を解消し、なんと37年も変色等の品質劣化を防ぐとのことです。
今回の見学で、『 dyson cu beam duo 』は
人と環境にやさしく進化した非常に高機能な照明で、
それは未来のさらに進化した照明をも連想させると感じました。
いつしか、照明が人々の上を飛びはじめるかもしれません。
あるいは、天井や壁全体がやわらかく・やさしく光るかもしれません。
そんなやさしいテクノロジーの発展を願っています。