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プリーツ網戸の不具合解消

新しい生活様式により換気に対する意識が高まっています。
使用頻度が少なかった窓でも換気を行うため
久しぶりに網戸を使おうとしたら不具合が発覚した!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで、今回はプリーツ網戸の不具合解消法を一例ご紹介致します。

 

まず簡単にプリーツ網戸とは
・アコーディオン式に折り畳む網戸
・収納可能なため、景観を損なわない
・設置可能な窓の種類が多い
・玄関ドア等のドアの内側にも設置可能

 

 

(SEIKIグループのHPより参照)

 

メリットが多いプリーツ網戸ですが、不具合発生時には対処法に迷う網戸でもあります。
今回ご紹介する不具合は、まず下記の写真をご覧ください。

 

 


 

網戸を閉めると吊元側(写真向かって左下)に隙間が発生し、網戸の機能が果たせておりません。
本来は枠に留まるはずのプリーツ網戸左端(プラスチック部)が網に引き寄せられ、
手で所定の位置に嵌めてもすぐに動いてしまう状況でした。
枠側と網側を固定する部材がないため原因を探ったところ、
下記の部材周辺が正常に機能していないことが分かりました。

 

 

網にある糸と部材が絡まっていたのです。
そこで、糸と部材の絡まりを解消し、網戸の枠に部材をセットすると・・・

 

 

網戸の不具合が解消されました!

今回のように部材が絡まっていたり、枠から外れているために上手く網戸が機能していない際は
ご自身で簡単に不具合を解消することができる場合がございます。
もし網戸の不具合でお困りの方のご参考になれば幸いです。

ただし、プリーツ網戸の糸が切れてしまうと網戸自体の交換が必要となりますため
ご無理はせずに、難しい場合は網戸のプロにご相談してくださいね。