レイアウト図では動線や必要要件のチェック等はできますが、
2次元の平面図を見て空間を立体的に捉えるのは
我々プロでもハードルが高いのが正直なところです。
そのため弊社では空間デザインを進める上で、
お客様と完成イメージを随時共有しながら
更新を重ねるステップを大切にしています。
空間デザインの3次元表現は手書きスケッチの時代から
PCの普及によってCG(コンピューターグラフィクス)が一般化しました。
弊社では1996年から建築用ソフトを導入して
CGによるプレゼンテーションを提供してきました。
振り返れば、初期のCGに比べると、
格段にソフトの性能が向上して、汎用PCでも
かなりクォリティーの高いパース表現が可能になりました。
一方、表装のリフレッシュや部分的なリノベーションの場合は
ソフトウェアを使って空間をモデリングするよりも、
現場写真を使ったイメージ共有の方が有効な場合があります。
スマートフォンで手軽に高解像度の広角写真が撮れるようになったこともあり、
以前よりも写真をプレゼンテーションに活用する事が増えました。
現状写真と提案パターンを全く同じ視点で比較できるのも
写真加工の良いところです。
ご自身で撮影した写真をお送り頂ければ
サクッと加工いたしますのでお気軽にお声掛けください〜♪