以前、アーティスト所属レーベル 某企業様の補修工事に伺いましたので
ご紹介させていただきます。
昨年、空間構築のデザインと工事を行わせて頂き、
数ヶ月後、ドアの不具合が発生したため伺い対応させて頂く中で
「壁面仕上げ材のひび割れ」の発生を見つけ、日を改め修繕することとなりました。
そこは新しく完成した空間の受付となるTELカウンターを取付けし
コーポレートサインを掲げる壁面で、企業様の顔となる場所です。
社員の方々は素通りしてしまう場所だからかもしれませんが
そのひび割れに気がついておりませんでした。
ひび割れの原因は、TELカウンターの補強下地材とその他の壁面ボード材の境目に、
素材収縮の差異が原因となって発現していると判断できた為、お客様に報告させてさせて頂き、
無償にて再工事対応をさせていただきたいとお伝えいたしました。
修繕当日、まずは取り付けしているサイン・カウンターの位置を計測して取外します。
埋め込みしている補強材を修正し、「増し貼り」といって一面一様な下地となるように
ボード材を面全体に貼り付けし、仕上げの準備をいたします。
修繕当日、まずは取り付けしているサイン・カウンターの位置を計測して取外します。
埋め込みしている補強材を修正し、「増し貼り」といって一面一様な下地となるように
ボード材を面全体に貼り付けし、仕上げの準備をいたします。
あとは壁面のコーナーからコーナーまで
綺麗に見えて後々剥がれる原因とならない範囲まで
壁紙と巾木を仕上げ直し、サイン・カウンターを復旧したら完成です。
弊社では、引渡したらそこで終わりとはせずに
伺うたびに問題が発生していないかをチェックし、
誠実なアフターフォローを心がけております。
弊社の協力会社さん達も同様にとても親身に考えてくれます。
今後もお客様が気づいてから言わせてしまうのではなく、
自ら厳しい目線でチェック・改善を行い、より安心感をもって
信頼をいただけるよう誠実でありたいと思います。