こんにちは。
現在、世間では深刻な物不足が叫ばれていますね。
自動車業界などでが特に深刻で、人気車種などは
納車が1年なんて話も耳にします。
我々、内装業界にもその影響は大きいと言われておりましたが、
最近実感した例をまとめてみました。
1.木材不足
木材が全く手に入らなくて現場が止まってしまうという経験は
幸いにも今の所ありません。
ただし、値上がりしているなと感じます。
簡単な箱物家具を制作するにも普段より1割〜2割程、高いのが現状です。
木材自体は平均で6割程高く、木種によっては2〜4倍の価格となってしまっている木材もあります。
【理由】ウッドショック
2.給湯器・エアコン不足
現在、給湯器が壊れてしまうと1〜2ヶ月お湯の出ない生活を
強いられるなんて人もいるみたいで、給湯器の手に入りづらい状況が続いています。
私も先日発注した給湯器の納期回答が8ヶ月と言われて、現在難儀に直面しています。
エアコンも近しい状況が続いており、メーカーによっては納期回答が出ない状況が続いています。
【理由】半導体不足
3.カーペット不足
各メーカー共にナイロンを使用したカーペットが在庫切れとなっています。
現在、施工を進めているオフィス案件でも、クライアントが求める商品が
欠品していることが多く、いくつかの素材を再選定して頂きました。
こちらも物によっては再生産の目処が立たないものもあるとことです。
【理由】ナイロン66不足
これから、リフォームや家電設備の交換などをご検討されている方など
参考になれば幸いです。
事前に価格と納期を確認して、かなり早めに専門業者などに相談することをおすすめします。