三浦半島の最南端で昨年9月に着工したプロジェクト。
窓ガラスサッシも内装設備も全て撤去して
コンクリートだけの状態からスタートしました。
発注から3ヶ月。
ようやく現場に特注サッシが到着。
海に面しているため、暴風や
万一の衝撃に備えて強化ガラス仕様で設計しています。
コンクリートに新たに打設された鉄筋に
サッシを溶接して固定します。
サッシ工事と並行して
内部の下地工事を行います。
壁下地には万全の断熱対策を施します。
狭い道を通って生コン車とポンプ車が到着。
サッシ周辺の隙間をモルタルで埋めて行きます。
床面にコンクリートを打設して
コテで平滑に仕上げます。
リビングルームのタイル貼り。
水準器でレベルチェックしながら丁寧に施工します。
仕上がった床は完全養生して
引き続き造作工事を進行します。
通常は石膏ボードを使用する部分に調湿石膏ボードを採用。
海沿いで湿度が高いため調湿性能のある壁下地、壁材を選びました。
オーダー家具が据え付けられて
内装工事も山場です。
コロナ禍と半導体不足等の影響を受けて
工期が長期化しましたが、
クォリティ重視で最後まで気を抜かないように取り組みます!